春画 in Barcelona

 

Dichanが、「明日ピカソミュージアム行ってくる」というので、なんでだろうと思って聞いてみたら、春画展がやっているとのこと…。

偶然、テレビ番組で、葛飾北斎の特集がやっていたので「画家は誰?」と聞いたら葛飾北斎の作品もあるらしい。

北斎は生涯3万点以上(!!)の作品を残していて、一人でそれだけ書いていたのか?という疑問から、実は彼の娘もかなりの腕前で、北斎とともに作品を仕上げていたという話。特に春画は北斎も認めるほどの実力があったといっていました。葛飾応為という名で作品も発表しているそうです。

作品が少し紹介されていたのだけど、女性ならではの繊細さがある絵が多くて、興味がわきました。

→ 「吉原格子先の図」

吉原遊廓と、それを見つめる民達。灯りや陰影の影がすごいリアルで絵から音が聞こえてきそう。

写真や絵画は一枚からいろんなストーリーが読めるので好きなのです。特に絵には正解がないパズルみたいだし、あとから画家の意図がわかったり。

最初は春画を見に行くってことを知らなかったので、一人で行くのかと聞いたら「うーん考えてる。」と言っていたのですが、あとから、「お父さんと行くのは変だよね。」と言っていたので… お父さんと一緒に春画見るってどうなのよ。 たぶん一人で行ったと思います。

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