スペイン:グラナダ旅行の巻 -Iglesia del salvador


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グラナダに行ってきました。

バルセロナから飛行機で約1時間。

Dichanにグラナダとビルバオどっちがいい?と聞かれて(ビルバオはスペインの北)ビルバオがよくわからなくて、グラナダに決定。。

グラナダといえば世界遺産のアルハンブラ宮殿。くらいしか知識がなくって・・・
楽しみにしながら行きました。


↑セントロのホテルから。かなり便利な場所にあるホテル。

グラナダの空港(フェデリコ・ガルシア・ロルカ・グラナダ-ハエン  長い名前!)からセントロ(中心街)までバスで30分くらい。第一印象は、「バルセロナより、街が綺麗!」なんだか明るい雰囲気なのです。バルセロナを何回も訪れたからかもしれないけど、、、そして先日のバルセロナがいい天気じゃなかったからかも・・・ 天気予報は到着時間(朝の9時)は13度とか書いてあったのでかなり警戒した服装で行ったのに、暑かった・・・・・・・・・・・・・・・・・日中は32度くらいになったし・・・・・・・・・スペインの天気予報あてにならねえ・・

アルハンブラ宮殿へのチケットは17時からの入場なので、朝~夕方まではグラナダの街を歩きまわることに。小さい街なので結構すぐに廻れてしまう。

アルバイシンというもともとイスラームの居住区だった街。この小さな街を歩いているとあちこちの広場で、レストランで、ギターを鳴らす音と歌が聞こえます。フラメンコの看板もたくさん見かけました。

チャイでほっと一息です。

ネットで適当に調べた&Dichanの話を聞くと、むかしむかしまだスペインが誕生する前、イベリア半島(スペイン)の南半分、アンダルシアにはナスル朝(グラナダ王国)というイスラム王朝があったそうです。キリスト教の勢力によって滅亡する13世紀から15世紀くらいまで。その繁栄期にアルハンブラ宮殿などが建設されたそうです。

そのため、イスラム居住区が残っていたり、その近くにキリスト教の教会があったり。宗教に関しては知識があんまりないけど、二つの宗教が共存というか、考えると不思議な風景なんだなと思いました。

そんな中、印象に残った教会 iglesia del salvador。

↓ こちらは聖堂になると思うのだけど、たくさんの銅像と絵画が飾られてました。

いろんな国の教会を訪れるたびに、人間がこんなに大きな建物を作ったり、繊細な彫刻を施させたり、たくさんの絵画を描かせたりさせるキリストのすごさってなんなのだろうって思わされます。

キリストに限らず、そこまで人間に影響を与える宗教のすごさというか・・興味があります。一緒に祈りたい、とかそういうわけではなく、私は自分がどの宗派に属してるなんてわからないし、神様の存在も「困ったときの神頼み」くらいの気持ちしかないので、たまにうらやましいというのかな。宗教は精神的な支えになるんだろうな、と思ったりします。かといって、今後も困ったとき以外信じることはないのだろうけど。

むかし、ある宗教に誘われたときがあって、「自分に自信がなくなったとき、どうしようもなくなったとき、どうする?たとえば無一文になってしまったり、、、」って言われた私はその頃おバカだったので、「そうなったとき、神様にお願いしたら、祈ったら、お金をくれるか?食べ物をくれるか?仕事をくれるのか?」なんて言っちゃったことを思い出した。彼女は精神的な話をしていたんだと思うんだけどね・・・ 

Dichanも生まれて洗礼を受けましたが、宗教は信じてません。科学が好きだからだそーです。私は科学と宗教は関係がないと思っているけど、どうなんだろう・・???

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