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- やさしくキスをして
パキスタン系移民のカシムと、アイルランド人女性のロシーンは恋に落ちるが、しかし、二人の前には宗教という大きな壁が立ちはだかっていて。。
愛を選ぶことによって家族はバラバラになってしまう、こんなに二人は惹かれあっているのに。好きなら一緒にいたいのに。もしカシムがパキスタンにずっと住んでいたら疑いもなく両親が決めた恋人と結婚し、家族を作るだろう。移民が多いスコットランドのグラスゴーが舞台です。
人種が入り乱れればその中で異人種同士が恋に落ちるのは当然な気もする。映画自体は淡々と進んで、二人は確かに惹かれあうけど、盛り上がりにかけてて、そんなに二人が愛し合ってるとは強く感じなかった。
でも彼の家族がロシーンにカシムと別れてほしいという場面はやり場のない悲しみを感じただって誰も悪くない。ロシーンはカシムが好きだし、カシムの姉は家族の幸せ、自分の幸せを願ってるだけ。
私は自分の意見が言えるほど宗教について知らない。でもこの映画は考えさせられたかな
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