3人目出産しました!無痛分娩の恩恵は受けられなかった出産レポ

2020年6月11日 AM8:53 3906gの男の子出産いたしました。
3人目でも辛いもんはつらい…。以下出産レポです。

*一人目(長男)出産レポ 
2014年5月1日、出産いたしました。吸引分娩、陣痛45時間、疲れたよ。
*二人目(長女)出産レポ
2018年8月12日、第2子長女出産いたしました。出産レポ

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6/10(出産前日)お昼は息子と2人で回転寿司。

歩こうと思ったけど日中は暑すぎて結局あまり歩かず、とりあえず息子と2人だけでお出かけというのが目的。

家に帰ってもお腹の痛みなどはなく。胎動は少なめ。

夜、23:30頃寝る。寝る前になんとなく今日来そうかな~と夫に話す。

6/11 AM2:00

尿漏れみたいな感じがして目が覚める。トイレに行くとおしっこも一緒に出たのでどっちかなーと思いつつ「破水っぽい」と夫を起こす。

産院に電話する前に2、3回トイレに行って様子見。尿漏れナプキンを変えてみてみると、少量でおしっこと間違えそうだけどちょっと赤いので破水だなぁと思い産院に連絡、急がなくていいので入院セット持ってきてくださいーと言われたので陣痛タクシーにも電話。10分くらいで迎えにきてもらう。

マンションのエントランスまで夫見送り。玄関出て歩くと勝手にナプキンが濡れるのでやっぱり破水…。

AM2:45

産院到着。破水後からお腹全体の痛みが定期的にある。

20分に1回くらい。分娩室に案内されて着替える。隣の分娩室で声が聞こえる。隣のお産があるんで、麻酔1時間くらい待ってくれますか?と言われ横になって過ごす。隣の妊婦さんずーっと声出てて苦しそう。

AM3:30過ぎ

隣の分娩室から赤ちゃんの声、おめでとうと思いながら私は何時に生まれるかなと考えていたら麻酔科医さん登場。「ちょっと早いと思うんだけどー、前回のお産早かったみたいだしやっちゃおうか。」とめっちゃスムーズに背中に針を入れられる。ちくっとするのは最初の局所麻酔だけ。

私はこの時完全無痛の麻酔だと思っていたがそれは間違いと出産後知る…

痛くなる前にボタン押してねーと言われる。支度後はまた再び分娩室で1人、陣痛がつくのを待つ。

AM4:30

陣痛の痛みが15分くらいの間隔で来るので麻酔スイッチ押してみる。麻酔が効くまで15分ほど、ボタンは何度押してもいいけど実際麻酔が入るのは20分毎なんですと麻酔科医さんが種明かし。へーと思いながらその後はきっちり20分毎に押してた。

陣痛はあるけどまだまだ余裕。横になっているより座ってる方がいいのであぐら。陣痛は7、8分で開口5cmくらいかな~でいきみたくなったら呼んでねと言われ分娩室でNST見ながら過ごす。陣痛はまだまだ平気。なぜか仰向けになると血圧が上がり何回も計測させられる…

AM6:00

AM5:30すぎくらいから腰をさするくらいの痛み。「これがいきみたい感覚だっけ?」と思い助産師さん呼ぶ。モニタみてると2、3分に1回の陣痛。無痛だからそこまで痛くないのかも!と勝手な想像。助産師さんが陣痛中に子宮口チェックするとピーク時に7、8cmあいてるね!分娩準備しようかという話になる。

え!7時までに生まれちゃうかもとまた気楽な予想。

でも…

2、3分の陣痛に合わせていきんでもなかなか頭が降りてこない。陣痛中に助産師さんが子宮口をめっちゃ広げる、これが激痛、それを10回以上しても下がってこない。

助産師さんも冷静にいきむタイミング教えてくれるのだけれども、赤ちゃんがいまどういう状態かもわからないし「そーそー。いいですよー」くらいの低いトーンでいきみ10回以上こなして1時間以上経ち、おまたもガクガクだし、いつ終わるかわからない分娩に泣き出してしまった。

AM7:00

泣きながら辛いです、無理ですというと「一旦もう一度赤ちゃんの頭降りてくるまでまちましょうか?」と分娩台をもとに戻す助産師さん。相変わらず陣痛は1、2分ことにあるのに突然突き放されたような。そして「陣痛きたら今みたいにいきんでていいですからね、何か有れば呼んでくださいね」と言ってさっさと分娩室を出て行ってしまう。

あんなに陣痛中人の子宮口ぐりぐりかき回しといて放置か!とそこから自分の意識が朦朧し始めてくる。

相変わらず麻酔は入れてるんだけど聞いてるかどうかさえわからない。分娩台の手すりを必死で掴みながら陣痛に耐えてて、この痛みで私死ぬんじゃないのと思い始める。

こんな長く痛み続けてるなら普通吸引分娩とかするんじゃないの?!赤ちゃん辛そうかもよ?お腹切って早く出して欲しいとさえ思い始めて、陣痛の合間は意識朦朧で勝手に目が閉じていく。

そして陣痛で起きて分娩台の手すりを両手でつかんで陣痛逃すみたいな繰り返しを1時間くらい続けてたと思う…

AM8:00

だんだんいきみのがしもできなくなってきたけど踏ん張る気力も無くなって来て、意識が飛ぶ→陣痛も勝手に身体がいきむようになってきた。あの助産師さんが嫌になっちゃってナースコールも押す気がなくただ陣痛に身体を任せてた感じ。

様子見に来た例の助産師さんが内診チェックをし、いけそうだね、また準備するね、でも交代だから違う人になりますといい出て行く。あー、よかったと安心してしまった。

すぐに違う助産師さんが交代できて テキパキと準備している。「赤ちゃんすぐ出ますからね、大丈夫ですよ」と話してくれる。そういう気遣いをくれると頑張れるのです。

もう気力もないので返事も出来ず酸素マスクつけられて陣痛に挑む。この時はほぼ身体が勝手にいきんでた。人間すごいと思いながら身体を任せる。2、3回の身体の勝手ないきみで8:53無事生まれた。ああやっとおわったんだと心底ほっとした。

赤ちゃんはめっちゃ元気に泣いた。

放心状態だけど胎盤を出したり血液をだすためにお腹押されるのが激痛。大きかったから出血が多いらしい。押されるたびに血液が飛び出してるのがわかる。呻く声が出ちゃう。

結局ガーゼをめっちゃつめて6時間くらい分娩台で安静にしていた。実は翌日まで分娩台で安静かもと言われていたが子宮の収縮具合と出血の状況でとりあえず部屋に移動できることになって休むことができました…

昼食を分娩室で食べたあと赤ちゃん連れてきてもらう。泣いてる。かわいい。涙出た。

自分はもう少しいきみのがしするべきだったし、助産師さんも見切り発車じゃなく完全に全開まで待とうねって言ってくれればよかったのかなーと思います。それか10回以上いきみさせる前にしっかり赤ちゃんの状態とか子宮口まだダメなんだとか判断して欲しい…

赤ちゃんデカすぎだったんだけどさ。

陣痛中に手突っ込まれて私が頑張っていきんで結局無理ですと言うとまだだねーと諦められて、そのピークの痛みがある状態で一人きり放置されーの1時間近く陣痛のいきみのがしは地獄だった。

諦めたのは私だけど、痛みで汗だっらだらで泣いて辛い状況の時に淡々としたトーンで「辛いですよねー」のひとことくらいで全然寄り添ってくれない感が絶望だった。

その最初のいきみ作業がなければ普通に無痛でピークまでがんばれたし、最後の30分くらいでいきんではい安産ですねって感じたと思う。

無痛で痛みが結構取れると思っていたか、自分が痛くなくても子宮口が開いているかもと思い分娩に臨んだけど、あとで様子見にきた麻酔科医さん「僕説明したの覚えてるかわからないけどー、陣痛の合間に休憩できるように痛みを取るという麻酔で、陣痛は普通にあるの」と言われる。

ガーン

そんならまだまだ限界まで待ってたわ…

「でも陣痛から4時間で出産なら上出来なんだよ~普通なら7、8時間くらい陣痛続くでしょ」いやいやいや1番辛いいきみ時期の陣痛2時間くらい体験したんす…

そんなこんなの無痛(和通)分娩体験でした。15万払ったのもったいなかったかもしれんマジで…

分娩時間は短い方だったけど3人目が1番辛かった気がする。

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